【第3部】代理店=AI経営コンサルという新しい職業「AIを自分で使えない人は、正直向いていない」
登場人物の紹介
白石:AIで全国の中小企業を黒字化しようとしている起業家。元NTT・CAで、今はAIエージェントを開発しながら「年間1万社AI化」を本気で狙っている。筑波大出身、趣味は登山と将棋初段。
菅野:福島県いわき市出身。新卒からHR&法人営業を経験し、現在はライトアップで代理店・中小企業の現場を支援する実践派。地方のリアルと現場の本音を一番知っている。
菅野: 正直ここからが一番“本音”かもしれないんですけど…
「AIを“自分で使えない人”って、代理店に向いてないですよね?」
白石: うん、向いてない(笑)
いや、これ本当にそうなんだよ。
菅野: 最初は「AIを売れる人=営業が上手い人」って思ってたんですけど、実際は違いました。
白石: 営業よりも、「AIを“自分の仕事で使ってる人”」の方が圧倒的に説得力ある。
菅野: そうなんです。
たとえば「僕はAIで○○の効率が3倍になりましたよ」とか、
「AIで1日2時間捻出できたんです」とか、
“自分ごとで語れる人”はめちゃくちゃ強い。
白石: 逆に、「AIってすごいらしいですよ」って“伝聞”で話す人は、信頼されない。
◆ 「教える側」になるには、自分が使えて当たり前
菅野: 結局、代理店って「営業マン」じゃなくて「AIの使い方を提案するパートナー」に近くなってきましたよね。
白石: そう。代理店=AI経営コンサル。
“売る人”から“一緒にAI活用を考える人”に進化してる。
菅野: だから「自分ではAI使いたくありません」は、もう通用しない。
白石: いや、それはもう“AI時代のビジネスやめた方がいい”レベル(笑)
菅野: 「AI使わずにAIコンサルやりたい」は、
「パソコン使わずにITコンサルやる」みたいなもんですよね。
白石: いやパソコンよりヤバい(笑)
AIは“思考を拡張する道具”だから、使ってない時点で説得力が薄くなってしまうよね。
◆ AIが使える人は「人を説得しようとしなくても、勝手に人が集まる」
菅野: 実際、AIを自分で使ってる代理店さんって、営業しなくても相談されます。
白石: そう。「どうやってるんですか?」って聞かれるよね。
菅野: だって“実例”が一番強いですから。
「この業務をAIでこう変えた」という話が一番刺さる。
白石: だから**“実績=最強の営業資料”**なんだよね。
菅野: 【名言】ですね(笑)
“実績=最強の営業資料”
白石: そして“AIを使える人”は、自分自身が価値になる。
◆ AIを使える人材は「これからの地方で一番必要な存在」
菅野: 僕、この話めちゃくちゃ大事だと思ってて…
地方って「AIを使える人」がほぼいないんですよ。
白石: だからチャンスなんだよね。
1人でもAIを使いこなせる人が現れた瞬間、その地域の“AI格差”が一気に埋まる。
菅野: 本当にそう。
「AI?よくわからない…」って地域で、
“自分で使ってる人”が1人出てくるだけで、景色が変わる。
白石: その1人が、“地元代表”になる。
菅野: だから代理店は“販売パートナー”じゃなくて
“地域のAIリーダー”に進化する必要がある。
◆ そして「AIを使えるリーダー」は、“人口”を超える力を持つ
白石: 第2部でも話したけどさ、
俺は**「AIは人口だ」って本気で思ってる。**
菅野: **“AIを人口として数えるべき”**って話ですね。
白石: そう。
AI=「24時間働ける労働力」。
人件費ゼロ。サボらない。ミスしない。
菅野: しかもAIって、一人で何人分も働けますからね。
白石: ということは、AIを使える人=“人口を増やせる人”なんだよ。
◆ AIを使える人が“地方の勢力図”を変える
菅野: これ、めちゃくちゃ面白い。
「地方は人口が少ない」って言われるけど…
“AIを使えば人口を増やせる”。
白石: そう。
人間を増やすんじゃなくて、“AI人口”を増やす。
菅野: それができる人が“AIコンサル=代理店”。
白石: だから代理店は「商材を売る人」じゃなくて
**“地域の生産性を引き上げる人”**になる。
◆ つまり、代理店は“未来のインフラ”になる
菅野: これ、めちゃくちゃかっこいいですよね。
代理店=地元の未来を作る仕事。
白石: そう。
「地方には仕事がない」じゃなくて「地方に新しい仕事を作る人」になれる。
菅野: しかも「AIを使えば、東京に負けない。」
白石: うん。
“AIを使う地方”は、
“AIを使わない東京”より強くなる。
◆ そして、これが「地方逆転のゲームプラン」
菅野: つまり第3部で話した内容って、
**「代理店=AI経営コンサル=地域のAI人口を増やす人」**ってことなんですよね。
白石: そう。
そしてそれは、
**「地方が東京を逆転するための“現実的な方法”」**でもある。
菅野: “夢物語”じゃなくて、“戦略”ですよね。
白石: そう。“理想論”じゃなく**“勝ち筋”**として成立してる。
👉 第4部では、
「じゃあ、その勝ち筋をどう実行するのか?」
「地元で誇れる仕事をどう作るのか?」
という**“未来の実装フェーズ”**に入ります。
菅野: いよいよ「地方逆転のロードマップ」ですね。
白石: ここが一番ワクワクするところ。
