【vol.2】「AIの稼働は無限大」──10人の会社が毎月1000本の記事を出せる理由
【登場人物紹介】
西村果林:ライトアップ AI企画部リーダー。現場目線で導入の“リアル”を聞き出す。
白石 崇:株式会社ライトアップ 代表取締役。2002年の創業以来、企業のメールマーケティングやオウンドメディア支援を手がけてきた。AI活用の最前線を現場でリードする。元NTT・CAで、今はAIエージェントを開発しながら「年間1万社AI化」を本気で狙っている。
西村:前回は、ハチドリOMが「AIが編集部になる」仕組みだというお話を伺いました。
今回はその続きとして、実際にどのくらいの記事を作れるのか?──つまり、“AIの稼働力”について詳しく聞いていきます。
小さな会社でも「毎月100本以上」書ける
西村:導入すると、どのくらいの記事が作れるんですか?
白石:目安としては月100本以上です。社員が10人いれば、1人1日1つ話すだけで、20営業日×10人=200本の記事になります。
西村:そんなに!
白石:はい。会議や打ち合わせ、商談、採用面談など、人と人の会話は全部コンテンツになります。AIは“1日1万時間働ける”ようなものなので、稼働は実質無限大です。
「量が増えると質が下がる」はもう古い
西村:記事をたくさん出すと、クオリティが下がるという心配はありませんか?
白石:昔はそうでしたが、今のAIは違います。質を保ったまま量を増やせるんです。
西村:なるほど。
白石:たとえば大谷翔平選手は、年間で約200打席に立ちますよね。でもAI大谷なら“2万打席”に立てる。
西村:AI大谷(笑)。
白石:そうです。打席が多いほどホームランの確率は上がります。発信も同じで、量を出すことが成果への一番の近道です。
「記事を出せば、必ず見つけてもらえる」
西村:自社メディアを持っていない企業でも大丈夫ですか?
白石:もちろんです。どんな媒体でも、記事を出せばGoogleに表示されます。
SEOとAIOをAIが同時に最適化するので、自然とPVが伸びていくんです。
西村:たしかに、出さなければ見つけてもらえないですもんね。
白石:そう。バズる確率も記事数に比例します。まずは“出す”ことから始めるのが一番です。
対応メディアは「WordPress・note・Wantedly」
西村:現在の対応メディアを教えてください。
白石:WordPress、note、Wantedlyの3つです。今後はご要望に応じて拡張も予定しています。
👉 次回予告:
第3回では、AIがどのように“人の編集部”のように働くのかを深掘り。
複数AIによる「品質を守る三段階チェック」の裏側を公開します。
👉 ハチドリOMに興味のある方はこちら:
